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トランプ大統領とメラニア夫人、コロナ感染と発表

by 黒岩留衣
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トランプ大統領と彼の妻メラニア夫人はコロナウイルスに感染した、と彼は金曜日の初めに発表しました。

彼は過去数ヶ月間、205,000人以上のアメリカ人を死亡させ、数百万人以上を病気にしたパンデミックに捕えられました。

 

今週、エアフォースワンとマリーンワンで彼と一緒に移動したトランプの補佐官であるホープ・ヒックス氏が木曜日の朝に陽性であったことが公に知られるようになった数時間後に、トランプ氏は診断を受けることになりました。

「今夜、@ FLOTUS(First Lady of the United States:合衆国大統領夫人)と私はCOVID-19の検査で陽性でした」と大統領は午前1時直前にツイートしました。

「直ちに検疫と回復のプロセスを開始します。私たちはこれを一緒に乗り越えます!」

 

トランプ大統領とメラニア夫人(9月29日撮影)

 

大統領の主治医であるショーン・P・コンリー氏は後に、トランプ氏と彼の妻は「現時点ではどちらも元気であり、回復期の間ホワイトハウス内に留まる予定である」と書きこみました。

木曜日遅くにトランプ氏とヒックス氏に会った別の補佐官によれば、大統領は正常に見え、特別な症状を示さなかったと述べました。

ヒックス氏は症状を示していると当局者は述べています。

補佐官は、大統領のすべての政治的イベントは当面の間キャンセルされると述べました。

 

ホワイトハウスの当局者がヒックス氏の症状を知った後、トランプ氏と彼の側近はニュージャージーに飛び、そこで彼は募金活動に参加し、スピーチをしました。

トランプ氏は、大統領執務室の選挙キャンペーンサポーターを含む他の何十人もの人々と緊密に連絡を取り合っていました。

 

木曜日の終わりに、トランプ氏は「火曜日にヒックス補佐官と一緒に旅行したことにより、私とファーストレディが隔離されている」とツイートしました。

「少しも休憩することなく一生懸命に働いてきたホープ・ヒックスは、Covid 19の検査で陽性を示しました。ひどい!ファーストレディと私は、私たちのテストの結果を待っています。それまでの間、検疫プロセス(自主隔離)を開始します!」と彼はツイートしました。

 

診断は米国の指導者にとって衝撃であり、金曜日の初めにはトランプ大統領の状態が悪化し、大統領としての職務の遂行が危ぶまれる事態に陥った場合の政府の存続について話し合うアドバイザーが何人かいました。

現時点で副大統領が感染しているか否かに関しては知られていません。

 

トランプ氏の早朝の発表は、選挙日の投票日の1か月余り前に、民主党の候補者であるジョー・バイデン氏を捕えるために選挙キャンペーンのペースを上げた矢先の出来事で合ったため、ファーストファミリーにとって並外れた衝撃をもたらしました。

選挙アドバイザーは積極的な遊説スケジュールと、コロナウイルスがほぼ峠を越したというメッセージを発信することで、今後数週間でその差を埋めることを望んでいたため、ウイルスはトランプ氏の再選の可能性をさらに困難にする可能性があります。

 

火曜日の討論会の終了以来、トランプは数千人の群衆を集めたミネソタ州での集会に出演し、ステージ上でバイデン氏について批判し、ホワイトハウスの補佐官や政治顧問の人々と交流してきました。

火曜日の討論会でトランプ氏と直接対決したバイデン氏の陣営からは、彼がテストされたかどうかについての即時の回答はありません。

 

ホワイトハウスの当局者がヒックス補佐官の症状を知った後、トランプと彼の側近は木曜日にニュージャージー州に飛び、そこで彼はベッドミンスターのゴルフクラブで募金活動に参加し、スピーチをしました。

トランプはキャンペーンサポーターを含む他の何十人もの人々と緊密に連絡を取り合っていました。

 

大統領は、ゴルフコースや飛行場でのイベントを含め、木曜日にはマスクを着用していなかったと当局者は語っています。

彼はホワイトハウスに戻った後にテストされましたが、その後に彼は、電話で自宅からショーン・ハニティーのテレビ番組に出演もしました。

 

彼と一緒に時間を過ごした2人は、彼は目立った症状を示さず、元気そうだったと述べました。

政府高官は、ヒックス補佐官がテストされ、接触追跡されているものの、ホワイトハウスは木曜日遅くまでに追加の陽性症例者を認識していないと述べました。

一部の補佐官は当面の間家にいるものと予想され、大統領の当面の政治遊説はキャンセルされるだろうと当局者は述べています。

 

大統領は、全国的な楽観主義と、その結果として生じる経済的利益の可能性が、彼の再選のチャンスに拍車をかけることを期待して、依然として高いレベルの感染状況下であるにもかかわらず、米国経済が完全に再開することを公に求めました。

 

ウイルスが全国的に爆発している現状でも、トランプ氏は屋内と屋外で大規模な政治イベントを開催し続けており、大統領を支持するために集まった観衆はマスクレスがほとんどでした。

トランプは、マスクなしで公的および私的に定期的に登場しており、バイデン候補が安全のためにマスクを着用し、キャンペーンイベントを抑制したことを指摘して「地下室の中の老人」と呼んでバイデン候補を嘲笑しています。

 

大統領は、ウイルスは高齢者(彼自身が所属するグループ)や健康上の合併症を持つ人々にとって、非常に危険であると主張したことがありましたが、医療専門家はウイルスは誰にでも襲いかかる可能性があると指摘していました。

トランプは、ホワイトハウスがウイルスをどれほど真剣に受け止めるべきかについて、彼の政権の多くの医療専門家と公的および私的に争ってきました。

 

トランプ大統領とファーストレディのメラニア・トランプ

 

木曜日の夜、ニューヨークで行われたカトリックのチャリティーディナーへの事前に録音されたスピーチの間に、トランプはウイルスについて彼のいつものような楽観的な口調を取り戻していました。

「私はパンデミックの終焉が目前に迫っていると言いたいのです。来年はわが国の歴史の中で最も素晴らしい年の1つになるでしょう」と彼は言いました。

 

当局者によると、ここ数ヶ月の間、彼はウイルスについては特に懸念していないと他の人に語っていました。

トランプの補佐官の多くは、ウェストウィング(ホワイトハウス西棟)の大統領府と遊説の両方でマスクを避けています。

 

過去数ヶ月間、補佐官たちはトランプ氏の周囲にもっと注意を払うべきであると誓い、ホワイトハウスの複合施設に入る訪問者の体温を測り、大統領執務室へのアクセスを制限し、彼の近くの人々の毎日のテストを要求し、ウェストウィングでのマスクの使用を促しました。

しかし、マスクの使用はここ数ヶ月で大幅に落ち込んでおり、大統領の周りの人々はまだテストされているものの、体温はもはやチェックされていません。

診断は、より確実なPCR検査よりも精度が低いことが知られているホワイトハウスの迅速な簡易テストシステムに関する追加の懸念を引き起こす可能性があります。

 

金曜日の初め、ペンス副大統領はトランプ氏に同情の念を表明しました。

「カレンと私は、親愛なる友人たるトランプ大統領と合衆国ファーストレディたるメラニア・トランプ夫人に私たちの愛と祈りを捧げます」と彼はツイートしました。

「私たちはアメリカ中の何百万人もの人々と共に、彼らの完全かつ迅速な回復を祈っています。 神の祝福がありますように」

 

Trump says he and first lady have tested positive for coronavirus

The Washington Post -Breaking News-


突然のニュースだったので、やや雑然とした投稿記事になりました。

ニュースの追加は今のところありませんが、動きがあり次第、投稿したいと思います。

 

管理者 黒岩留衣

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