ニューヨーク・メッツ
ヤマモトは史上屈指のピッチングを見せた。まったく信じられない。
ドジャースは今後何年も日本との太いパイプを持つことになる。
トロント・ブルージェイズ
普段は感情的にならないんだけど、試合が終わってからずっと涙を拭いてる。
体の芯から野球が好きで、ジェイズは子どもの頃から大好きなチーム。
この負けは本当にきつい。でも、これも野球だ。
勝ちまであと一歩で、興奮で震えてたのに、一塁への送球を見た瞬間、膝から崩れ落ちた。
信じられない気持ちで、ただ黙って堪えてた。
負けたけど、人生で見た中でも最高級の試合だった。
LA、お見事。また来年会おう。
テキサス・レンジャーズ
その気持ち、よくわかる。
2010〜11のあと、自分もしばらく野球を見るのが辛かった。
君らにもすぐに順番が来るといいな。
ニューヨーク・ヤンキース
どっちが勝ってもよかったけど、これは野球の頂点。
9回まではトロントの勝ちムードで、祝勝の準備してたくらい。
とんでもない幕切れだった。
ロサンゼルス・ドジャース
9回の時点で、もう“強敵に負けを認める”覚悟までできてた。
それくらい信じられないシリーズだった。
タンパベイ・レイズ
この場に立ち会えただけで満足だ。
ボストン・レッドソックス
右腕がもげたら、実は左でも投げられるっていうアニメみたいな展開まで想像してた。
ワシントン・ナショナルズ
ダブルプレーになる予感しかしなかった。
悲しいけど。
カークは決めるときは決める。
でも外すときはだいたいゴロのゲッツーだ。
シカゴ・カブス
2001年、ランディ・ジョンソンもこれをやって、WSのMVPは同時受賞止まりだった。
(※追記:バムガーナーは中2日。ランディもヤマモトも休みなしで翌日に投げてる)
ランディと比べられる時点で殿堂級。
シンシナティ・レッズ
たとえ代走がいなくても、バージャーを走らせる選択はあった。
二塁へ送球するなら、スミスは三塁には投げないかもしれない。
あの鈍足捕手が打席に入った時点で、いちばんありそうな結末だった。
ピッツバーグ・パイレーツ
ドジャースは嫌い。でも選手は嫌いになれない。
サンディエゴ・パドレス
最高か2番目か? バムガーナーはシリーズ通算1失点で9→7→5回(中継ぎ)。休みは挟んでた。
一方でヤマモトは数字だけ見れば劣る“かもしれない”けど、ほぼ休みなしでこれをやった。
アリゾナ・ダイヤモンドバックス
2001年のランディは第2戦と第6戦に勝って、第7戦も9回から(チームは劣勢)出てきて勝ち投手になった。
ナショナル・リーグ(リーグフレア)
この試合、2001年の第7戦に似たところが多かった。
短い休みの先発と老いたエース、前日に投げた投手が最後にマウンドに立つ。
(※ランディはサヨナラの瞬間は投げてない)。
2001年以来いちばん面白いWSだったかも。
ヒューストン・アストロズ
あいつはマジで“T2”(ターミネーター2)だ。頭おかしいレベル。
ボルチモア・オリオールズ
皇帝。MVP。
オークランド・アスレチックス
(※無言の賛同の意)
シカゴ・ホワイトソックス
信じられない。
マイナー球団(アイオワ・カブス/シーダーラピッズ・カーネルズ)
ヤマモトは獣だ。
中華台北
みんな「物語の主役はショウヘイ」だと思ってたろ? ふたを開けたら、ずっと主役はヤマモトだった。
フレアなし/不明
狂ってた。すげぇ試合だった。マジで。
これが人生初の野球観戦だった。
負けて本当に悲しいけど、2021年のカナディアンズのスタンリーカップ以来、屈指のスポーツ体験だった。
ジェイズは神と対峙してた。
LAには才能の塊が揃ってる……でも、あの瞬間の連続――ロハスの一発、スミスのスパイク、挟まったボール、ペイジスのキャッチ。
全部が狂ってた。
あの場面で最後に実況が言ってた。「ドジャースは野球を壊してると言われた」 「でもドジャースは“野球への献身”で答えた」って。
- 
先発はNYY=ロジャー・クレメンス、ARI=カート・シリング。両者が7回まで1–1で渡り合う展開。アリゾナは6回、スティーブ・フィンリーの安打→ダニー・バティスタの二塁打で先制、ヤンキースは7回にデレク・ジーターの安打からティノ・マルティネスのタイムリーで同点。ウィキペディア
 - 
8回表、アルフォンソ・ソリアーノがシリングから0-2からの一発で勝ち越し(1–2)。シリングはその後安打を許したところで降板、ここで前夜先発のランディ・ジョンソンが“中0日”で救援に。ウィキペディア
 - 
9回裏の攻防(対マリアノ・リベラ)
- 
先頭マーク・グレースが中前打。
 - 
次打者ダミアン・ミラーの送りバントで、リベラが二塁送球を悪送球(E1)して無死一二塁。ESPN.com+1
 - 
代打ジェイ・ベルのバントは三塁封殺で一死一二塁に(この場面で併殺完成の可能性があったと多くの回顧で指摘されています)。Pinstripe Alley
 - 
トニー・ウォマックが右線へ同点の二塁打(2–2)。続くクレイグ・カウンセルに死球で一死満塁。CBS Sports+1
 - 
ルイス・ゴンザレスが内野前進守備の頭上へ“ポテン”のサヨナラ打(3–2)。この当たりでアリゾナが球団創設4年目で初優勝を決めました。ジョンソンはこの試合で1回1/3を無失点、勝ち投手に。ウィキペディア+2ESPN.com+2
 
 - 
 
※この“第7戦の勝利投手”により、ジョンソンはシリーズ3勝(第2戦・第6戦・第7戦救援)を記録し、シリングとともにWS共同MVPに選出されています。

