Home ドジャース キムって、実は強運の持ち主?(小ネタ)

キムって、実は強運の持ち主?(小ネタ)

by 黒岩留衣
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(無所属)
ミギー(ロハス)がデーブ(ロバーツ)に「HSK(キム・ヘソン)を入れてくれ」と進言。
ホームへの送球で肋骨を痛めて、自分から交代したらしい。


ロサンゼルス・ドジャース
ああ、だからあの送球のあと、本塁を見た時に痛そうな表情だったのか。
安堵の顔かと思ってた。


(無所属)
それもあっただろう。両方だと思う。


トロント・ブルージェイズ
ジェイズファンだけど、心臓発作かと思って「試合どころじゃない、誰か助けてやれ」って本気で焦った。


(無所属)
命がけの送球に見えたな。
その前から少し痛めてたなんて知らなかった。両軍とも底の底まで絞り出してた。


ロサンゼルス・ドジャース
フィリーズ戦で三塁へのダイビング守備の時に、再び痛めたんだよ。


(無所属)
ゲーム6の祝勝でやらかして、ゲーム7は出られないところを注射でなんとかした、って本人が言ってた。
薬名は明言してないけど、まあトローダル(Toradol)だろうな。


ロサンゼルス・ドジャース
Toradolは良い薬だよ。春に虫垂炎で点滴で入れた。オピオイドじゃなくNSAIDだから、頭も冴えたまま“気の利いたプレー”ができる。


ロサンゼルス・ドジャース
あの本塁送球の“二度ため”について家でも議論になったわ。
家族全員で「早く投げろ!」って叫んでた。
顔が真っ赤になってたから、どこかおかしいのかと。


ロサンゼルス・ドジャース
その“二度ため”、優勝を失いかけた差が数インチ。ミクロ秒でどれくらいだったんだろ。


ロサンゼルス・ドジャース
送球自体も良くはなかった。
スミスは一回ベースを外して捕ってから、踏み直してる。ヒヤッとした。


(無所属)
ランナーが突っ込むか、頭から滑り込んでたら終わってた。


ロサンゼルス・ドジャース
投手が投げ始めてから、リードを取り直さなかったんだよ。
あれでシリーズ勝ってた可能性はある。


(無所属)
サードコーチが「近くにいろ」と土にラインまで引いて指示してた。
ライナーで戻れず併殺とか、戻り刺しを嫌がったんだろう。
別角度だとラインを引くのが見えるし、初球のあとスミスが三塁側を意識して見るのも映ってる。
走塁ミスじゃない。コーチの采配が外れただけ。


(無所属)
セカンダリーリードもなく、しかも足からスライディング。ダメの二乗。何してたんだ?


(無所属)
彼の“唯一の仕事”だったのに、ってなるよな。


(無所属)
前の試合の結末でビビる気持ちは分かるけど、状況は違ったよね。


(無所属)
フライアウトの時は、心ゆくまで走っていいんだぞ。
ワールドシリーズで二度もあれを見るとは。


ロサンゼルス・ドジャース
カイナー=ファレファ(IKF)は一生引きずるだろう。あと数インチで優勝だった。


ロサンゼルス・ドジャース
たぶん“再負傷”だね。


(無所属)
鎮痛が切れかけてたって本人が言ってたよ、笑。


ロサンゼルス・ドジャース
今思えば、確かに不自然な送球だった。
…まあ東海岸でベッドから跳ね起きてテレビに叫んでたから、その時は考える余裕なかったけど。


ロサンゼルス・ドジャース
試合中に最後の守備でミギーロを下げたの、当時は“なんでだ”って思ってたけど、今なら腑に落ちる。


ロサンゼルス・ドジャース
見逃してたわ。ミギー、伝説入り。


ロサンゼルス・ドジャース
ゲーム6のグラウンド上の祝勝で痛めて、ゲーム7は出られるか微妙。
直前に「行ける」と言って鎮痛を入れて出場。
100%じゃなかったし、途中で薬も切れてきただろう。
それでもG7を戦ったミギー・ロハス、伝説に拍車がかかった。


(無所属)
中学の時、頭痛ひどいままバスケの試合で、親父にビコド…系をもらって“人生最高の試合”。高揚しすぎてた。いろいろ説明がつくわ。


ロサンゼルス・ドジャース
俺はそれで高校でオピオイド依存になった。ケガで投げられず、友達にビコド…をもらって“人生最高の登板”。そこからハマった。


(無所属)
フラグはウリーベとベリンジャーでも立ってた。
ドジャースはWS制覇までは“ノー接触・ノージャンプ”で祝え。まばたき5回で祝福合図、とかにしよう。


ロサンゼルス・ドジャース
分かる。しばらくハイタッチと雄叫びだけで。WS後までは接触禁止。


ロサンゼルス・ドジャース
ゲーム6を終わらせたキケの送球も、ミギーには良くなかっただろ。
時間が経てば、細部も出てくるさ。


ロサンゼルス・ドジャース
今日まで見落としてた。やっぱ伝説だわ。


ロサンゼルス・ドジャース
カーク・ギブソンの記憶がよみがえる説明だな。
要所の“勝負強さ”だらけだったし、式典スピーチも良かった。


ロサンゼルス・ドジャース
最初の怪我はフィリーズ戦。三塁へダイブしてトレイ・ターナーを刺したプレー。
そのせいでブルワーズ戦は全休したんだ。


(無所属)
あのウィル(スミス)への送球、なおさら伝説の一球だな。


ロサンゼルス・ドジャース
最後にWSで怪我人がやらかした時は、ゲーム1で満塁弾だったっけ。


(無所属)
「スプリンガーが怪我してたから勝てた」って難癖は、これで終わりだな。


(無所属)
ミギー、トミー、テオは全員どこか痛めてた。
トミーは手術が要るかも。テオは鼠径部の痛みが腹部まで広がって、シーズン通して無理したから回復に数か月。
でもドジャースは“俺たち痛い”アピールを24時間やらず、淡々と仕事しただけ。


ロサンゼルス・ドジャース
WSの“怪我を押しての英雄”は昔からだ。ギブソン、去年のフレディー…ボー(ビシェット)も膝やりながら3ラン打った。


ロサンゼルス・ドジャース
可笑しいのは、キムは“NLCS決定の瞬間”と“WS優勝の瞬間”の両方でフィールドにいて、それがほぼ唯一の出場だったこと。


ロサンゼルス・ドジャース
キム、勝負強すぎ確定。


(無所属)
カーケリングの送球で生還したプレー、まさに“勝負強さ”の証明。


ロサンゼルス・ドジャース
ドジャース版のサシャ・ブヤチッチだな、笑。


ロサンゼルス・ドジャース
比喩として完璧、笑。


ロサンゼルス・ドジャース
IKFのバントで、一塁カバーもしてた。


(無所属)
そう、フレディーがバント処理で前に出たから、カバーに入った。


ロサンゼルス・ドジャース
もしブルージェイズの三塁がIKFじゃなくキムだったら、9回裏は勝ってたかもな。


(無所属)
ポストシーズン、キムが出た試合は全部ドジャースが勝ってる。


(無所属)
勝率100%。完全に勝運の御守り。


(無所属)
シリーズが流れ変わった名場面でも大活躍だったぞ。
“ドック(ロバーツ)が競走して転倒”のあのシーン。


(無所属)
キムはうちの“詰み”カード。彼が出たら終盤は勝ち、みたいなものかな、笑。

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