ドナルド・トランプ大統領から1997年のテニス「全米オープン」の会場で性的暴行を受けたと元モデルのエイミー・ドリス氏が英紙ガーディアンのインタビューで告白しました。
ドリス氏は17日に掲載されたインタビューで、VIPルームのトイレの外でトランプ氏に体を触られたと主張。
当時24歳だったドリス氏はボーイフレンドと共に招待されていました。
ドリス氏は「彼(トランプ氏)が舌を無理やり喉に押し込んできたため、私は彼を押しのけようとした」と証言しました。
「彼の握力が強くなってきて、尻や胸、背中など体中をまさぐられた」と述べました。
トランプ陣営の法律顧問であるジェンナ・エリス氏は発表文で、ドリス氏の主張は「完全な虚偽だ」とし、あらゆる法的措置を検討していくと述べました。
ドリス氏から直接コメントは得られていません。
元モデルで同氏の長年の友人でもあるキャロン・バーンスタイン氏はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、ガーディアン紙の報道はドリス氏が長年にわたって自身に語ってきた内容と完全に一致していると述べました。
The Wall Street Journal