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野口聡一さん搭乗のクルードラゴン、間も無く宇宙へ

by 黒岩留衣
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米航空宇宙局(NASA)は11月15日(現地時間)、同日の午後7時27分(日本時間の16日午前9時27分)に米SpaceXの宇宙船「Crew Dragon」運用初号機を打ち上げると発表しました。

天候不順などでたびたび延期されてきたが、気象条件による実行可能性は50%としています。

 

日曜日の夜、SpaceX社のドラゴンカプセルがNASAによって、フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。

4人の宇宙飛行士を乗せたカプセルは国際宇宙ステーションへと向かいます。

日曜日の打ち上げで、NASAは、民間企業が政府と提携して宇宙船とロケットを製造・設計する、有人宇宙飛行の新時代に向けた新たな一歩を踏み出しました。

SpaceXのFalcon9ロケットは、1969年にアポロ11号の乗組員(ニール・アームストロング、バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ)を月に送り出した歴史的なランチパッド『39A』から東部時間で午後7時27分に打ち上げられました。

打ち上げに使用されたロケットブースターは、再び地球に戻って海上に着水し、別のミッションで再利用できるようになります。

 

SpaceX宇宙船には、NASAの3人の宇宙飛行士、マイク・ホプキンス、シャノン・ウォーカー、ビクター・グローバー、そして日本の宇宙飛行士、野口聡一の合計4人の宇宙飛行士が搭乗しています。

すべてが計画通りに進んだ場合、カプセルに乗った4人の宇宙飛行士は、東部時間の月曜日午後11時頃に宇宙ステーションに到着する予定です。

 

 

The Washington Post

 

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