オーストラリアの南岸に浮かぶ島、タスマニア島の砂浜で何百頭ものゴンドウクジラが立ち往生しています。
月曜日、地元の野生生物保護局では救助活動が進行中ですが、すでに何頭のクジラが死んでいるかは確認できていません。
タスマニア島の野生生物保護局の北西部地域マネージャーであるニック・デカ氏は、オーストラリアの公共放送局ABCに対し、270頭のゴンドウクジラが3つの異なる場所で孤立していると語りました。
「立ち往生している主な場所は、マッコーリーヘッズのボートランプから約100メートル離れた砂浜にあり、そこから数百メートル離れた別の砂浜にも集団があります」とデカ氏は述べています。
タスマニア海洋保護計画のスタッフは「私たちは、一般の人々が救助活動を手伝うことを切望していることを理解していますが、参加するように求められない限り、人々にそのエリアから離れるようお願いしています」と公式フェイスブックで述べています。
タスマニア州警察は、それもまた助けになるだろうと語りました。
2019年9月、米国ジョージア州で約26頭のクジラが浜辺に置き去りになり、そのうち16頭が死亡したことがありました。
2018年11月、ニュージーランドのビーチで立ち往生していたクジラが145頭も死亡したこともありました。
CNN