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昨日、日食がありました。見えましたか?

by 黒岩留衣
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昨日、日食があったのはご存知でしたか?

生憎こちらでは雲が厚くてよく見えませんでした。

お天気が良かった地方では日曜日だったということもあって、珍しい天体ショーを楽しんだようです。

 

月が太陽の手前を横切る際に太陽の一部が欠ける「部分日食」が見られた21日、県内各地で観察会が開かれた。

望遠鏡や「日食グラス」を持ち寄った愛好家や家族連れが夕空を見上げたが、雲がかかって見えにくい時間帯も。

一時は諦めムードが漂ったが、太陽が雲間から姿を現し、天体ショーが始まると歓声や驚きの声が上がった。

 

塩尻市広丘公民館が市北部交流センター「えんてらす」で開いた観察会には約70人が集まった。

「あっ、太陽だ」「下が欠けている」。午後4時半すぎ、左下の一部が欠けた太陽が現れると歓声が起きた。

愛好家でつくる「塩尻星の会」の会員が、天体望遠鏡で捉えた部分日食の像を白い台紙に投影し、子どもたちに「黒いところが月に覆われているんだよ」と説明した。

 

太陽は10分ほどで再び雲に覆われたが、その後も短時間観察できた。

家族で観察した同市郷原のパート従業員松本真弓さん(40)は「まるで月みたい…」と息をのんだ。

同市広丘小学校3年の小野ひかりさん(8)は「真ん丸のビスケットを誰かがかじったみたいで面白い」。

 

同公民館主事で塩尻星の会代表の百瀬雅彦さん(55)は「一瞬だが見られて良かった。実際に観察する機会を通じ、天体への関心が広がればうれしい」と話した。

参照:信濃毎日新聞

 

今回の日食は日本では部分日食だったそうですが、アメリカの一部の地域では皆既日食になったそうです。

アメリカで皆既日食が観測されたのはおよそ100年ぶりのことになるそうです。

文字通りの世紀の天体ショーだったわけですね。

 

月が太陽の前に重なり、太陽光を完全に遮断する「皆既日食」が21日、ほぼ100年ぶりに米国を横断した。

最初に見え始めた西海岸では、短時間ながら太陽が月の後ろに姿を隠すと、感激した様子の市民らから歓声や拍手が上がった。

皆既日食が見える地域はその後、113キロの幅で東海岸に向けて14州を横断。

その帯上に位置する各都市には、世紀の天文ショーを一目見ようとする人々が詰め掛けた。

参照:AFP

 

さて、そんな中、アメリカのジョーイ・バッド・アス(JOEY BADA$$)という小粋な名前のラッパーが、広く呼び掛けられていた警告を無視して、観察用グラスを用いずに日食を肉眼で凝視した結果、視覚異常を訴えて公演をキャンセルするという『事件』が発生して話題を呼んでいます。

 

米ニューヨーク・ブルックリン出身で、「Unorthodox(型破り)」というタイトルのシングル曲でデビューしたバッド・アスさんは、日食観察用グラスをかけずに空を見つめる自身の画像をソーシャルメディアに投稿。

バッドアスさんはツイッターに「これは初めての日食じゃない。間違いなく先祖たちは手の込んだメガネなんて持ってなかったし、全員目が見えなくなることなんてなかったはずだ」とツイートした。

 

参照:AFP

 

 

彼はNYヒップホップ界のカリスマとも言われている人物で、日本にも多くのファンがいるとか。

公演を楽しみにしていたファンはさぞやがっかりしたことでしょう。

 

周囲の警告を無視せずに『手の込んだメガネ』をつけるべきでしたね。

本日はヒップホップなニュースをお届けしました。

 

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