月曜日、ダウジョーンズ工業平均は3日連続の大幅続落で始まりました。
一時、下げ幅は600ドルを超える場面もありました。
欧米でのコロナ感染の再拡大や、米追加経済対策の成立が一段と遅れるとの懸念を受けた売りが広がりました。
欧州ではコロナの感染が再び拡大しており、英国はロックダウンを再検討していると報道されました。
欧州主要国の株価指数は3%前後の大幅安となっており、米国株にも売りが波及した模様です。
金曜日に連邦最高裁のルース・ギンズバーグ判事が死去し、米議会は後任人事を巡って紛糾するとの見方が確実視されています。
追加経済対策の議論が置き去りにされ、成立がさらに遅れるとの見方が強まっています。
The Wall Street Journal