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米国西海岸を襲う山火事、鎮火の目処立たず

by 黒岩留衣
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現在、全米各所で90箇所を超える大規模な山火事が発生しており、このうちの約50の大規模な山火事が隣接する3つの西海岸の州を襲っています。

オレゴン州知事は、あまりにも火の勢いが強すぎるため、消防士でさえ退却するに十分な状況が発生していると述べています。

何十万エーカーもの土地が燃え、何千人もの人々がカリフォルニア、オレゴン、ワシントンの一部で避難しており、猛暑と強風が相まって、炎は燃え広がっています。

オレゴン州のケイト・ブラウン州知事は火曜日の夕方、数千人が自宅を避難しており、山火事はすでに23万エーカー以上に燃え広がっていると述べました。

オレゴン州はブラウン知事の就任中に、ほぼ毎年「歴史的な山火事」を経験していますが、彼女によれば、今年の火事は「過去に前例のない」規模であるとのことです。

 

西海岸の火災マップ:クリックで拡大

ワシントン州では、過去12シーズンで山火事によって焼失したよりも多くの面積が焼かれました。

そして乾いた空気と強風が今も炎を燃やし続けています。

ワシントン州東部のある町では、炎が家屋と公共インフラの80%以上を破壊しました。

 

水曜日の朝の時点で、西部の5つの州(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ)に住む3,000万人以上の人々が住んでいる地域には、「レッドフラッグアラート」が発令されています。

これらの警告は、火災が発生する、または拡大する可能性が高い状態(強風および乾燥した状態)が差し迫っているか、または起こっていることを警告しています。

 

カリフォルニア州は「州の北部からメキシコ国境まで」点々と火災現場が広がっており、各地に点在している山火事の最大幅は約800マイルもあるとのことです。

カリフォルニア州の中央部にあるマデラ郡とフレズノ郡の山々を駆け抜ける山火事は、金曜日の夜に発生して以来、少なくとも360の建造物を破壊しました。

火災により、この地域だけでも163,000エーカー以上が燃焼し、鎮火の目処は立っていません。

それが始まって以来、この火災は過去数日間にわたって30分おきにセントラルパークのサイズとほぼ同じ面積を焼き払っています。

 

カリフォルニア州では、少なくとも25カ所で発生している大規模な火災に対応している1万4000人の消防隊員に、更なる負担がのしかかっています。

山火事により死者はすでに少なくとも8人に達し、3400以上の建物が深刻な被害を受けています。

 

CNN

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