昨日、米国ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は、約3週間ぶりの高値をつけ、上げ幅は一時1000ドルを超えたそうです。
久方ぶりの全面高となったわけですが、この要因は何だったのでしょう?
実は、ニューヨーク市場が開く直前に、新興のバイオテクノロジーのベンチャー企業が新型コロナウイルスワクチンの初期の治験で有望な結果が出たと発表、ワクチン開発の進展が好感され、ニューヨーク市場全体を押し上げていたのでした。
ちなみにですが、この会社の元取締役は現在、トランプ政権のアドバイザーに就任しています。
もっと正確に言えば、ホワイトハウスからヘッドハンティングされたのです。
新興企業でありながら、アメリカの国立衛生研究所と提携していることだけを見ても、この会社が異彩を放っていることが伺えます。
ワクチンは早ければ年内に完成するかもしれません。
承認されれば新型コロナの悪影響は大幅に減り、大規模イベントの復活が見えてくるのではないでしょうか。
私は野球もプロレスも好きですし、そういった興行職が政権から完全に見捨てられ負債を一方的に押し付けられている現状に危機感を持っています。
新聞社やらIT企業やらを親会社に持つプロ野球だって決して不死身でもなければ霞を食って生き延びられる仙人でもありません。
一秒でも早くコロナを駆逐し大手を振って興行再開が出来る日が来ることを願ってやみません。