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米国世論調査:ワクチンに対する不信感があらわに

by 黒岩留衣
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カイザー・ファミリー財団(KFF)の最新の世論調査によると、アメリカ人の 62%の人々はトランプ政権からの政治的圧力により、11月3日の選挙日までに米国食品医薬品局(FDA)がコロナウイルスワクチンの承認を急ぐであろうと信じていると回答しました。

 

8月28日から9月3日の間に実施されたKFFの調査では、民主党の85%、無所属の61%、共和党の35%が、その安全性と効果が十分に確認されるよりも前に、FDAがドナルド・トランプ大統領からの圧力に屈してCovid-19ワクチンの早期承認を押し通すだろうと思うと回答しました。

 

調査によると、男性より女性の方が(男性55%に対して女性70%)、FDAがワクチンの承認を急ぐのではないかと心配しているとのことです。

またCovid-19ワクチンが、次の選挙日の前に準備ができて、且つ無料で利用可能であった場合でも、回答者の半分以上(54%)はワクチンを接種しないと回答しています。

一方で、調査対象者の81%は、コロナウイルスワクチンが11月3日よりも前に入手可能になるとは『考えていない』と回答しています。

 

CNN

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