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老人が警官に突き倒されて重傷、警官は介護せず罵声を浴びせて無視

by 黒岩留衣
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ニューヨーク州バッファローで4日、白人警官による黒人男性暴行死の抗議デモに参加していた75歳の男性が警官に突き飛ばされ、重傷を負う事件が起きました。

地元のラジオ局の記者が撮影した動画には、白人男性がデモ警戒中の警官に近づいたところ、突き飛ばされて後ろ向きに倒れ、後頭部を強打し、耳から血が流れる様子が映っています。

ニューヨーク州のクオモ知事は警官2人の行為を「とうてい正当化できず、全く不名誉なこと」と強く非難し、2人の警官は停職処分を受けました。

 

ところがこれに対し「単に忠実に命令を実行しただけの同僚2人が不当な処分を受けたことに憤りを感じる」として、処分に抗議した警官57人が緊急対応チームを一斉に辞任する騒ぎとなっています。

 

SNSに投稿された動画では、地面に頭を打って倒れた男性が、耳から血を流している姿が撮影されている。

男性はぴくりとも動かないが、警察官らは男性を助けようともせず、むしろ聞くに耐えない低俗な罵声を浴びせて通り過ぎ、取材中だった地元のラジオ局WBFOのスタッフを後方に押しやり、カメラマンの撮影を妨害した。

この間、他の警察官は他の抗議者を拘束しようとしていた。

 

老人に暴行を加えた二人の警察官は、当初「老人は抗議活動に巻き込まれて怪我をしただけで、自分たちは彼に触れてもいない」と報告していたとのことである。

バッファロー警察署も当初、この警官の主張のままに公式発表したが、現場を取材したラジオ局が一部始終を撮影した動画がSNSを通じて拡散するや、広範な批判が殺到し、当局は急遽二人の警官を停職処分にした。


これに対し、バッファロー警察慈善協会会長のジョン・エヴァンスによれば「緊急対応チームの57人のメンバーが、単に命令を執行していただけの2人のメンバーの不当な処分に抗議するために辞任した」と語った。

ただし、彼らは警察官を辞職したわけではない。

 

 

バッファローのブラウン市長は「動画を見て大きなショックを受けた。ここ数日間デモは平和的に行われ、わたしは警察幹部や市民と会合を重ねてきた。今夜の事件は残念だ」との声明を発表した。

また市長は「彼らに免職を求める気はない」とも付け加えた。

 

男性は容態は安定しているものの重体であるという。

 

 

この事件は全米の各テレビ局で放送された他、英国メディアでもトップニュース扱いになりました。

さらに中国国営・新華社通信も「アメリカにおける人種差別と人権無視の実態」と題して異例のトップニュースになりました。

 

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